発売日 | 2024年8月20日 |
---|---|
メーカー | IED |
入数 | 1 |
商品内容 | 天正18年(1590年)天下を統一した豊臣秀吉は、次に明・朝鮮を手中にしようと画策。天正20年(1592年)に「唐入り(朝鮮出兵)」を行うことになる。「文禄の役」の始まりであった。 開戦から進撃を続ける日本軍であったが、平壌の小西行長は明軍との講和交渉に臨もうとしていた。しかし、明軍の奇襲を受けたことにより平壌は陥落してしまう。その知らせを受けた日本軍は漢城に諸将を集めることとなった。軍議の結果、立花宗茂を先鋒として明軍を迎え撃つことに決定。対する明軍は漢城にいる日本軍は少数と判断し、漢城へ向かう。そして両軍は平壌と漢城の中間地点にある「碧蹄館」で相まみえることとなった。 【付録ゲーム】碧蹄館の戦い The Battle of Byeokjegwan 『碧蹄館の戦い』は、天正20年(1592)から文禄2年(1593)にかけて豊臣秀吉が行った朝鮮出兵の前半戦「文禄の役」に当たる「碧蹄館の戦い」を扱った対戦型のシミュレーションウォーゲームです。 プレイヤーの一人は日本軍、もう一人は明軍を担当して勝敗を競います。 各陣営は自陣営の武将の指揮範囲内の部隊をコントロールしながら、セットした命令チット順に部隊に命令を下し行動させます。部隊運用のタイミングが戦局を大きく左右するので、慎重かつ大胆な判断が要求されるでしょう。通常の戦闘以外に戦闘方法は移動しながら敵を駆逐できる〈突撃〉や、明軍には〈砲撃〉が準備されており、作戦における選択の幅もゲームを面白くさせてくれるでしょう。 歴史記事は「碧蹄館の戦い」の全容を理解するために必要な記事やデザイナー本人による重要ルールをかい摘んで理解できるプレイの例やデザインノートが収録されています。 ■特集 ●歴史ノート:碧蹄館の戦い 戦術的勝利と戦略的敗北(樋口隆晴) ●碧蹄館の戦い プレイの例&デザインノート(吉川龍虎) ●手段が目的にすり替わるとき......仮途入明から文禄の役へ(倉元栄一) ●お城でGO!(生江秀一) ●復活! 男泣き戦争映画塾(山内克介) ●ユニットよもやま物語(生駒望人) ●ゲームから本へ、本からゲームへ(桂令夫) ■NEXT ISSUE ●次号予告 冬戦争の切り札 ■READ & PLAY ●決戦連合艦隊・改 ●コリアよ、苦難のコリアよ(山内克介) ●ワーテルローの大会戦をサクッとプレイできるソリティアゲーム(鈴木拓也) ●Axis & Allies Guadalcanal(諸岡幸治) ■SCENARIO ●TANKS+追加シナリオ(瀬戸利春) ● F-16【新装丁版】追加シナリオ(篠原史也) ■WAR HISTORIES ●戦史無駄ばなし チャーチルの「ドイツ」兵(大木毅) ●地中海戦史(八木田和男) ■COLUMNS ●新シミュレーションゲーム批判序説(高梨俊一) ●第一次世界大戦航空機列伝(宮永忠将) ●ウォーゲーム・メカニクス(堀場亙) ●あなたの知らない(かもしれない)戦争マンガの世界(生江秀一) ●ガチャを回すな! ゲームを買え!(諸岡幸治) ●野獣げぇまぁ拡大版(徳岡正肇) ●NEW COMMER PICK UP ! |
カテゴリ一覧